梅で夏をのりきろう
梅雨の時期から初夏にかけて、青々とした青梅が出回りますね。
梅は体内のエネルギー代謝にかかわるクエン酸を多く含み、カルシウムや鉄などミネラルの吸収をスムーズにします。また、古くは平安時代の医薬書に記載されているように、梅干は民間療法としてのどの渇きや息切れを防ぐなどをはじめ、下痢、腹痛、二日酔い、吐き気など様々な症状の緩和に使われてきました。また、酸味は食欲を増進させるので暑い夏や食欲のないときにもぴったりですね。
梅干や梅ジャム、梅酒など加工したものを食べるため、塩分や糖分等のとりすぎには注意し、さわやかな香味を食生活にうまくとりいれて、元気に夏をのりきりましょう。


















