【れんこん】知っておきたい種類や栄養のこと
その形状から「見通しがきく」とされ、おせち料理など縁起物の料理には欠かせないれんこん。シャキシャキ、サクサクの食感を楽しみましょう。
外来種
明治初期に中国から導入。茎が浅く伸び、太いので収穫に便利。病気に強いため、現在の主流です。
在来種
中国種より細めですらりと長い。柔らかく、粘りがあって味が濃い。加賀れんこんや岩国れんこんもそのひとつ。
れんこんの主成分はでんぷん。切ると糸をひくのは粘り成分のムチンによるもの。胃の粘膜を保護し、消化を助ける働きがあります。そのほかビタミン類も含み、たっぷり食べたい野菜です。
●特徴的な栄養素:ビタミンB12、ビタミンC、食物繊維、ムチン
●重さ:れんこん1節 約250g
その量は100gあたりで比較すると、なんとみかんの1.5倍も含まれています。(※)
さらに、れんこんのビタミンCは主成分であるでんぷんに守られているので、加熱しても失われにくいのが特徴。
また、野菜にはめずらしく、貧血対策ビタミンのビタミンB12が含まれているのもポイントです。※100gあたりのビタミンC量:れんこん48㎎、みかん32mg


れんこんの品種
れんこんの品種は大きく分けて2つ。貴重な在来種の日本れんこんを見つけたらぜひ試してみて。外来種
明治初期に中国から導入。茎が浅く伸び、太いので収穫に便利。病気に強いため、現在の主流です。
在来種
中国種より細めですらりと長い。柔らかく、粘りがあって味が濃い。加賀れんこんや岩国れんこんもそのひとつ。
れんこんの栄養ひとくちメモ

れんこんの主成分はでんぷん。切ると糸をひくのは粘り成分のムチンによるもの。胃の粘膜を保護し、消化を助ける働きがあります。そのほかビタミン類も含み、たっぷり食べたい野菜です。
- カロリー:
- 66kcal
- たんぱく質:
- 1.9g
- 脂質:
- 0.1g
- 炭水化物:
- 15.5g
- 食物繊維:
- 2.0g
- (栄養価は100gあたり)
*栄養プロフィール*
●重さ:れんこん1節 約250g
食材こぼれ話~意外!?栄養豊富なれんこん~
ビタミンCが多いといえばレモンやみかんなど、かんきつ系の果物があがると思いますが、実はれんこんにもビタミンCが豊富。その量は100gあたりで比較すると、なんとみかんの1.5倍も含まれています。(※)
さらに、れんこんのビタミンCは主成分であるでんぷんに守られているので、加熱しても失われにくいのが特徴。
また、野菜にはめずらしく、貧血対策ビタミンのビタミンB12が含まれているのもポイントです。※100gあたりのビタミンC量:れんこん48㎎、みかん32mg









