もっと知りたいピーマン - 調理力アップのコツ

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ピーマン

ピーマンは南アフリカの原産で、唐辛子を品種改良したもの。果実には特有の辛味成分（カプサイシン）をほとんど含みませんが、独特の苦味があります。
緑色のピーマンは、ピーマンの未熟果で、完熟する前に収穫したものです。完熟すると基本的には赤く色づきます。赤以外の色に色づく完熟ピーマンのことをカラーピーマンと言います。
日本で「パプリカ」と呼ばれるものとカラーピーマンは混同されがちですが別の品種です。

ピーマンの選び方と保存のコツ

ピーマンは独特の味や香り、歯ごたえを楽しむため、新鮮なものを選びたいもの。夏場は傷みやすいので、上手く保存して使いましょう。

⇒ピーマンの選び方と保存のコツ

ピーマンの知っておきたい種類や栄養のこと

独特な風味と苦味で、子どもたちの苦手な野菜に名があがってしまいますが、最近は品種改良が進み、食べやすいピーマンも増えてきています。
緑色の他、赤や黄色のピーマンやパプリカがあり、それぞれ栄養価や味が違います。

⇒ピーマンの知っておきたい種類や栄養のこと

ピーマンのおいしい調理のコツ

独特の風味が苦手な場合も、一工夫することで苦味をやわらげることができますよ。

⇒ピーマンのおいしい調理のコツ

ピーマンの使いっきりレシピ

鮮度が落ちると苦味が増すので、新鮮なうちに使いきりましょう。

⇒ピーマンの使いっきりレシピ

ピーマンのストックおかず

加熱しても壊れにくいビタミンCを含むピーマンは、保存食にして毎日のおかずや箸休めに。

⇒ピーマンのストックおかず

ピーマンは栄養豊富

おおぶりなものでレモン1個分に相当するほどビタミンCが豊富なピーマン。

ビタミンCは抗酸化作用や、ストレスへの抵抗力を高めるなどのはたらきを持っています。
ピーマンのビタミンCは加熱しても壊れにくく、ビタミンPのはたらきで吸収率がよくなるのが特徴。粘膜を強化するβ－カロテンも豊富に含むので、風邪などの感染症の予防にも一役買ってくれます。
さらに、ピーマンの緑色色素「葉緑素（クロロフィル）」、赤ピーマンの赤色の色素「カプサンチン」にも、それぞれ優れた抗酸化作用があります。

生でサラダにしたり、ひき肉詰めやチンジャオロース、スープなど、いろいろなお料理に使いたいですね。