とうもろこし

米や麦と並ぶ世界三大穀物のひとつである、とうもろこし。世界各地で広く栽培され、日本では北海道で多く生産されています。食用以外にも、家畜用飼料やコーンスターチなど、様々な用途に合わせた品種が開発されています。また、近年では石油に代わる代替エネルギーのバイオエタノールの原料として需要が高まっています。
とうもろこしの選び方と保存のコツ
とうもろこしを選ぶときは、鮮やかで濃い緑色の皮がついているものがおすすめです。皮がむいてあるものでは、ヒゲが褐色で実がぎっしり揃っているもの。粒を指で押して弾力があり、ずっしり重いものを選びましょう。
とうもろこしの知っておきたい種類や栄養のこと
誰もが一度は食べたことのある、甘くておいしいとうもろこしですが、意外と知られていない事もあります。
とうもろこしの栄養価や種類など、とうもろこしの知ってもらいたいこと、とうもろこしのいろいろな知識から意外な一面をご紹介いたします。
とうもろこしのおいしい調理のコツ
とうもろこしは時間がたつにつれて甘みはどんどんなくなります。
とにかく早く茹でるか、電子レンジで蒸してしまうのが鮮度を保ちおいしく調理するコツ!
茹で方ひとつで食感も味わいも変わります。
とうもろこしのひげや芯、葉にも薬効が
とうもろこしはでんぷんを主成分とし、たんぱく質、糖質、脂質をバランスよく含有しています。食物繊維はいも類よりも多く含まれ、脂質の吸収を抑え、便秘の予防・改善、大腸がんの予防、コレステロールを低下させる効果があります。
栄養分の含有量としてはビタミンB群をバランスよく含み、とうもろこしはゆでても損失が少ないのが特徴です。
ビタミンB群には、エネルギー不足を予防するほか、疲労回復や肥満防止に有効とされています。ほかに、塩分を体外に排出して血圧の上昇を抑えるカリウム、老化防止に役立つビタミンEの供給源としても期待できる食品です。ひげや芯、根、葉にも薬効があり、特にひげは利尿効果や降圧効果があります。

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