出題者のご紹介
出題者のお名前
管理栄養士 中津川かおり さん
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管理栄養士。大学などで栄養学・調理学を教授するかたわら、レシピ開発や企画、フードコーディネイトも手がける。 |
<ホームページ>
■food studio mamma

★「調理力で健康!プロジェクト」に参加して思うこと
『食』は、何よりも人を豊かにしてくれるものではないでしょうか?食は、作り手(料理・食材)も食べた側も笑顔にすることができます。
毎日、少しでも幸せな食卓を作り、継続することができたら、大きな幸せに繋がるでしょう。もちろん、料理の得手不得手があると思いますが、料理に絶対はないと私は思っています。「こうした方が良い」はあっても「こうしなければならない」は、ないはずです。方法も味付けも使用食材も十人十色、個性豊かで良いと思います。
しかし、臨機応変に対応するためには、やはり『調理力』が必要です。自分や家族のため、健康や美容のため目的は、さまざまだと思いますが、調理力の向上を目指す方に、少しでも役立つ情報をお伝えしていければと思っています。

流通、外食や中食産業の発達により、非常に便利になった部分もありますが、食が貧しくなった一面もあると思います。毎日の食事で、四季や旬を感じ、空腹を満たすだけでなく、体全体で食事を味わっている方が、どれくらいいるのでしょうか?大げさに聞こえるかもしれませんが、家庭での食事は、五感すべてで味わえるものだと思います。
味(味覚)はもちろん、目で味わう盛り付けや食材の色(視覚)、料理中に刻まれる食材や炒め物や揚げ物の音(聴覚)、食材や料理の香り(嗅覚)、食材に触れたり、食材の口当たり、歯触り、舌触り(触覚)など、家庭で料理をすれば、すべての感覚で食事を楽しむことができます。これこそが、おうちご飯の醍醐味ではないでしょうか?
管理栄養士として栄養価の高い食の提案をするだけでなく、心の栄養になる、おうちご飯がもっと楽しくなる情報を発信して行きたいと思っています。
味(味覚)はもちろん、目で味わう盛り付けや食材の色(視覚)、料理中に刻まれる食材や炒め物や揚げ物の音(聴覚)、食材や料理の香り(嗅覚)、食材に触れたり、食材の口当たり、歯触り、舌触り(触覚)など、家庭で料理をすれば、すべての感覚で食事を楽しむことができます。これこそが、おうちご飯の醍醐味ではないでしょうか?
管理栄養士として栄養価の高い食の提案をするだけでなく、心の栄養になる、おうちご飯がもっと楽しくなる情報を発信して行きたいと思っています。


